5月になりました～🌿
ゴールデンウイークに入りましたが
皆様いかがお過ごしでしょうか。
それぞれに楽しい休日になりますように💛
私の方はの～んびり過ごしています。
いつものんびりですが
さらにのんびり。
昨日は以前お世話になっていた
やすらぎの部屋のフラワーエッセンスクラスの動画を観て
一人号泣。
ここのクラスには3年通いました。
スマホじゃなくてテレビで観たんですけど
主催の美保さんの優しい笑顔と
生徒さん一人一人に向けるまなざしを思い出し
ああ、本当に本当にいい時間を過ごさせてもらったなぁと
もう感動するやらなにやらで涙止まらず。
こうしてテレビで美保さんにお会いできる時代になったけれど
あの「場」にいることができた幸せは
私の人生の宝物です。
そして浄化の涙を流した後は
以前観た「大いなる沈黙へ」という映画を
これまた動画で視聴。
フランスのとある修道院のドキュメンタリーで
一言も会話をしないのです。
そのため映画も祈りの言葉以外は終始無言。
音楽もナレーションも一切なし。
これが本当に美しいんですよ。
一つ一つの場面が
まるでフェルメールの絵を見ているよう。
舞っている埃までが美しい世界。
動画では上映が2014年となっていたので
映画館で観たのは約10年前。
確かあまりの美しさに
ぼーっとなりすぎちゃって
現実に戻ろうと
帰りにハンバーガーを食べた記憶があります。
食べてやっと我に返りました。
そして
「一週間でいいからあの修道院で生活したい」
って思いました。
誰とも会話せず、ひたすら神と向き合う日々は
どんなに楽しいだろうと。
考えただけで癒される思いでした。
当時の感想はこちら
ameblo.jp
そして9年の月日が経過し。
観ながら思ったのは
「こんな生活でつまらなくはないのだろうか」
という大変失礼な思いでした。
大体暖房設備が火しか無くて寒そうだし、
タンパク質ちゃんと食事で摂れてるのかしらとか
頭をよぎるのはそんなことばっかり。
あら？
私昔の方が清らかな人間だったかも？
ただ、昔は多分仕事とか
忙しかったんじゃないかなぁ・・・って気がしています。
今はテレビで映画を横目で見ながら
スクラッチアートをカリカリ。
膝の上では猫が寝ていて
急いでやらないといけない仕事もなく
ただただ時間がゆるやかに流れていて。
幸せだなぁ・・・と思います。
あわただしい日々の中で観た映画と
ゆるやかな時間の中で観た映画。
同じものでも自分が変わると
感じることもだいぶ変わるものです。
ただ。
9年前も今も
映画を観て変わらず思ったことがあります。
それは
「こうして日々祈りを捧げている人たちが
世界のどこかにいる」
という安堵のような気持ちでした。
恐らく私がこの修道院に行くことは生涯ないけれど
こうした場所が世界に確かに存在している、ということは
私の心の一つの支えになっている気がします。
それでは。
